その事前処置が色々はじまりました。。
私が受ける治療は「陽子線治療」と言うもので、陽子線を患部に照射し、がん細胞を除去する、、、と言うことみたいです。
ただ、やみくもにそれっぽいところに照射しても癌除去どころか正常な組織まで攻撃してしまい炎症等が起きてしまうので、患部へのマークを付けと患部以外の保護をする必要があります。
その処置として今回、以下を施しました。。
■患部(前立腺)に金マーカーを埋め込んでターゲットをわかるようにする。
■前立腺には十分な放射線の線量を照射しつつ、すぐ後ろの直腸には低い線量しか当たらない陽子線治療を行う為に直腸と前立腺との間にゼリー状のスペーサー(ハイドロゲルスペーサー)を注入12mm程度のスペースを作る
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一応、事前に簡単な説明は受ましたが、、まじ怖いっすよね、、、肛門さん付近に針刺してグサッとやったり、ブチュっとやったり。。。
もう処置が終わったから良いけど、、今、この絵を見てゾッとしてます。。
施術自体は30分から1時間で、鎮静剤で眠っている間に終わる、、と聞いていましたが、、、眠れるはずの鎮静剤では眠れず。。結局ずっとド緊張で起きてました。。
何されているかは見れないのでわからないけど、、チクッとしたり、ジーンとしたり。。具体的な絵を事前に見ておかなくてよかった。。
放射線治療は来月からですが、来週、再来週は事前の処置、準備を続けます。。
頑張らねば。。。
(参考)癌の放射線治療と陽子線治療
放射線でがん治療ができるしくみ
放射線が体内に照射されると、細胞のDNAに傷をつけます。この作用はがん細胞にも正常細胞にも起こりますが、がん細胞は正常細胞に比べダメージから回復する能力が乏しいため、放射線の影響をより強く受けて、死んでしまいます。
放射線療法は、この性質を利用して、正常細胞が翌日回復できるだけの放射線を毎日繰り返し照射して、正常細胞へのダメージを抑えながら、がん細胞を死滅させていく治療法です。
一般的なX線治療と陽子線治療の違い。