定年退職目前ブログ-今宵もクネクネ

定年直前のおっさんが色々生き方見直しマン

高額医療費の還付制度ってすごいね

昨日、放射線治療(陽子線)する予定の病院で受診してきました。

すっかり忘れたフリを決め込んでいましたが、私は癌患者です。

昨年末の会社の定期検診で異常が見つかり、春頃に生検で癌が確定しました。

宣告直後は目の前真っ暗で自暴自棄、食事も睡眠も出来ない状態になりましたがその後色々調べたり主治医と話したりで「治療できる」事がわかり冷静な考えができるようになりました。

癌を切除する外科的治療と、放射線で癌をやっつける放射線治療の選択で、どちらも予後成績が同じくらいだし、両方保険適用だし、という事で手術は怖いから放射線を選択しました。

昨日はその放射線治療の今後の計画を決めるための受診でした。

 

で、放射線治療そのものの医療費が160万円、保険適用の3割負担なので48万円となります。

保険適用とはいえ48万円はなかなかな金額。

しかし、、、公的健康保険には「高額医療費還付制度」というのが有って、医療費窓口支払金額が一定金額を超えた場合、越えた分のお金が還付されると言う制度です。

で、私の所属する健保のルールは「月2万円(保険適用分)越えた金額は全額還付」と言う神対応みたいです。。窓口での一時支払は必要ですが、手続き無しで数カ月後に還付金が給与口座に振り込まれるとのことです。※窓口の一時支払も下げることも出来るみたいですがそれは申請が必要。

 

私は昨今のYoutubeに感化されてガン保険や民間の医療保険全て解約してしまってますので「高額医療費制度」とてもありがたい制度です。もちろん、ガン保険入っていたら更に見舞金みたいなものも貰えたのですが、保険は儲けるための手段ではないですからね。

 

治療できる癌とはいえ、やっぱり癌は怖いです。大きな手術はしない放射線治療もそれなりにリスクとか事前の外科的処置もします。

一気に現実に引き戻された弱虫オジサンの私はビクビクしてます。

が、お金の心配を大幅に軽減してくれる「高額医療費制度」はチート並みのアイテムですね。。