今の状況について、当初は「給料泥棒だな」と自分を責めていました。そして、さっさと早期退職しようとも考えていました。
ただ、一方、年功序列制度の会社生活をしてきた私としては、30代、40代の頃、成果に対して安い給料で働いてきた事に対し、今は回収フェーズと言う気持ちもあります。
この回収フェーズに早期退職するのって自分の今までを否定することにもなります。
定年以降の再雇用までは求めませんが、在籍するだけでそこそこの給与を回収出来る権利を捨てるのは辛いです。。
でも、「俺は、給料泥棒だ!」と自分を責める自分もいます。。
そんな中、数ヶ月前に「前立腺癌」が発覚。
そこそこの治療費もかかります。。。想定外の事態。。
お金の心配が・・・・。
自分の勤め先の健康保険制度はかなり手厚く、高額医療費制度として「2万円/月」を超える医療費は健保が負担してくれます。これはかなり助かります。
また、万が一休職する自体になっても、健保から傷病手当金として「給料の80%」が支給されます。なので、早期退職は当面ありえないと考えました。
まあ、今後私の業務状態に対して周囲から批判されたとしても早期退職に至る前に、まずは「休職」かな・・・と。
ちなみに就業規則では最大2年8ヶ月間の休職が可能です。(期間が過ぎると退職)
会社生活の最終フェーズでこんな事を考えている自分に後ろめたさや残念な気持ちも有りますが、自尊心よりも今後の人生のほうが大事なはず。。
定年退職までは癌治療と鬱病の回復が最優先。と自分に言い聞かせます。。
月一のオンライン上司面談では「癌の心配もありますし、メンタルも不安性が強く、職責(課長職)に合った業務は困難です。。」と言い続けることにします。かなり心痛いですけどね。
今の仕事量
今私は所属部署内の総括グループに在籍しています。まあ、総務みたいな存在です。
どれだけ給料泥棒状態かと言うと・・・。
概ね、1-2時間/日程度の業務量。
担当業務が少ないので、会議などもほとんどありません。
本来は職責上「人事評価」とか「人材育成計画」「組織の方針」など求められるはずですが、健康上の理由で断っています。