私の勤め先は、何かがあるたびに「再発防止」を作成させられて発表させられます。。
で、最近、この職場の姿勢に対し、やっと疑問視する声が上がってきました。これは快挙です。勤続30年超えの私はもうこういう社風だからと諦めていたけど、やっと気づいて声を出せるようになったのかと、ちょっと感動しています。。
問題点として挙げられている内容はこんな感じ・・。
社内で問題が起きたとき、、
再発防止を考える際に「何もしないよりは良い」として本質ではない物的対策を厳密に求める。壇上で報告するような個人を責める形式になってしまっている。。
ルールを守るためのルール、対策のための対策になってないか？
本質的でない過剰な物的対策をとってないか？
仕組みではなく個人を責める形式になってないか？
例えば、、交通事故に対して「交通事故再発防止として本質的ではない対策、当事者を責めるような対応になっている」との声が多数あがっている。。
「連休前行動予定表」や業務外の「長距離運転計画表」が表向きは任意だが暗黙の必須運用となっている。。
休日の行動予定や、ドライブの予定を上司に提出するとか、、、本当にやってましたからね、うちの会社。。で、誰もそれを変だとは思わなかった、、いや、思っていたけど、まあ、しかたないな、、そういう会社だから、、。と諦めていた。
入社以来のすりこみ教育で、社会での非常識に気づかないのだから、教育って怖いですね。。
